いっしょに備える
ペット緊急連絡カード備え方ガイド

家族・友人・ペットシッターへの引継ぎ

預けるときは、
一日の流れを一枚にする

世話を頼む人が知りたいのは、普段のやり方と、困ったときの判断先です。食事や散歩を時間順にまとめ、健康上の注意と連絡先を分けて書きます。

  • 一日の順番で書く
  • 薬は名前・量・時間を明記
  • 緊急時の連絡順を決める

まず普段の一日を時間順に書く

項目をばらばらに並べるより、「朝の食事」「散歩」「夕方の薬」「夜の戸締まり」のように順番で書くと、初めて世話をする人も動きやすくなります。時間に幅がある場合は、厳密な時刻より「朝7〜9時」のように許容範囲を伝えます。

食事フードの商品名、保管場所、一回量、回数、おやつ、食べてはいけない物。
水・トイレ水の交換回数、トイレの場所、猫砂やシーツの交換、排泄物の処理方法。
散歩・遊び時間、コース、リードの付け方、他の犬や人への反応、逃走しやすい場面。
留守番過ごす部屋、空調、入ってはいけない場所、戸締まり、音や照明。

薬は口頭だけで伝えない

薬がある場合は、名前、量、時間、飲ませ方、保管場所を書きます。「白い薬を半分」のような見た目だけの説明は避けます。投薬できなかった場合や吐いた場合に、自己判断せず誰へ連絡するかも決めておきます。

緊急時の連絡順を決める

  1. まず飼い主へ連絡する
  2. 連絡がつかない場合は第二連絡先へ連絡する
  3. 体調の急変時は、指定した動物病院へ相談する
  4. 受診や費用判断が必要な場合の範囲を事前に決める

ペットシッターなど事業者へ依頼する場合は、その事業者の契約内容と緊急時の対応方法も確認します。カードは情報共有を助ける道具であり、診療や契約上の判断を代わりに行うものではありません。

自宅情報は必要な分だけ渡す
住所、鍵、防犯設備、連絡先は世話に必要な相手だけへ共有します。依頼終了後の鍵の返却方法や、紙の処分方法も先に決めておくと安心です。

帰宅後に一度だけ見直す

実際に頼んでみると、場所が分かりにくかった物や、説明が足りなかった項目が見つかります。質問された内容をカードへ足し、不要だった説明は減らします。次回も同じ一枚を更新して使える状態にします。